古物商の取得方法

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本題ですが、出張買取や買取業を行うには古物商という資格が必要です。

■古物商とは

古物商というのは古物、つまりは中古品を売買するのに必要な許可になります。

古物をレンタル、リースする場合は、顧客に貸与し、または顧客から返還を受けることが古物営業法上の「交換」に該当するため、古物商許可が必要になります。

古物商が不要な場合もありますので不要なケースを紹介させて頂きます。

不要ケース１　新品を売買する場合

新品の商品は古物にならないため古物商は必要ありません。

これ知らない人が意外に多いんで覚えておきましょう。

不要ケース２　自分で使用する為に買ったものを売る

自分で使用するために購入した腕時計、服などをメルカリなどで出品する場合は必要がありません。

これに古物商が必要だとメルカリは顧客がつきません。

不要ケース３　無償でもらった物を売る

古物営業法は、盗品の流出を防ぐ目的で作られた法律なのでこのルールが定められています。

不要ケース４　海外から購入した物を売る

海外から購入した場合は古物商は必要ありません。

■古物商取得方法

１，古物営業所を管轄している警察署を確認する

近くの警察署をGoogleマップを使い確認しましょう。

２，警察署へ電話をして古物商許可申請を発行できるか確認する

警察署へ連絡して古物商を発行できるか聞いてみましょう。

市によって古物商の取得条件が変わりますのでよく聞いてから取得しましょう。

市によっては賃貸物件だと管理者の許可が必要な場合もあり、この場合管理者の許可が下りなければ古物商の取得ができません。

取得できることがわかったら必要書類も念のため聞いておきましょう。

３，役所を回って必要な添付書類を集める

必要書類は市によって違う可能性がありますので事前に警察署に電話を入れて確認しましょう。

４，一通りの書類が集まったら、管轄警察署の担当官へ申請日のアポイントを入れる

アポイントの日が決まったらその日に行き警察署で必要書類の書き方を教えてもらいながら記入しましょう。

５，古物商の区分を決めよう

古物商には区分があります。

取り扱う可能性のある区分は全て取得しましょう。

古物商は盗品を市場に流さないためにあります。

なのでこの区分を取得するにはどうやって偽物か本物かの判断をするのかを警察に説明する必要があります。

取りたい区分の偽物の見分け方をネットで調べてから警察署に行ってください。

厳しい警察署だと回答があやふやだと古物商の取得を断られることもあります。

受け答えをして書類の書き方を教えてもらったら古物商が発行されます。

古物商を取得してせどりの向こう側へ行く切符を手にいれましょう！

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最後までご視聴頂きありがとうございました。