たった1日で生まれた利益
特別な商品を売ったわけではない。
違ったのは、売り方の発想だった。
トミーです。
今から約20年前、携帯電話の契約が1件成立すると、紹介者に3万円の報酬が入る仕組みがありました。
契約書に必要事項を記入してもらい、後日、契約者の自宅へ携帯電話が届く。
今では考えられないくらい、携帯電話の契約に高い紹介報酬がついていた時代です。
ここで少し考えてみてください
契約1件で3万円もらえるなら、
あなたはどうやって契約者を集めますか?
SNSで募集する
広告を出す
飛び込み営業をする
友人に紹介してもらう
どれも間違いではありません。
ただ、現在は年商60億円規模の会社を経営している僕の先輩は、この中のどれも選びませんでした。
先輩が考えたのは、1人ずつ契約をお願いする方法ではありません。
先輩が考えたこと
人が集まっている場所に、
契約が生まれる仕組みを置く
先輩が目をつけたのはガソリンスタンドだった
先輩が選んだ場所は、ガソリンスタンドでした。
ガソリンを入れたお客さんがレシートを見せると参加できる、ガラガラ抽選会を開催したのです。
給油を終えたお客さんがレシートを受け取る
レシートを見せてガラガラを回してもらう
興味を持った人へ契約内容を説明する
契約成立後に1件3万円の報酬が入る
抽選箱の中身は、すべて当たり。
携帯電話に興味がない人へ無理やり営業するのではなく、抽選会を入口にして、携帯電話へ興味を持ってもらう流れを作ったのです。
1か所で獲得した契約数
これだけでも報酬売上は450万円です。
普通なら450万円で満足してしまう
1日で150台。
契約1件の報酬が3万円なら、1か所だけで450万円の報酬売上になります。
普通なら、ここで大成功だと思うはずです。
しかし、先輩は満足しませんでした。
これだけ稼げた
ではなく
この仕組みを3か所で
同時に動かしたらどうなる?
成功した抽選会を、3か所のガソリンスタンドで同時に開催しました。
そして、自分1人で動くのではなく、9人のスタッフを配置したのです。
1日1251万円の利益が生まれた計算
1日の収支を分解
3会場同時開催
契約報酬
人件費
場所代
1日の利益
※先輩から聞いた当時の数字をもとにした単純計算です。
たった1日で、1251万円の利益。
現在、この先輩は年商60億円規模の会社を経営しています。
年商60億円の会社を作ったから、特別な発想ができたわけではありません。
こういう発想を繰り返してきたから、年商60億円の会社を作れたのだと思います。
この方法をそのまま真似する話ではありません
これは約20年前の事例です。現在、同様のキャンペーンを行う場合は、契約内容の説明、景品表示法、開催場所の規約などを確認する必要があります。
持ち帰ってほしいのは抽選会のやり方ではなく、人が集まる場所に販売の仕組みを置いた発想です。
自分で営業し続けるだけでは売上に限界がくる
1人ずつ声をかけて、1人ずつ説明して、1人ずつ契約してもらう。
それでも売上は作れます。
しかし、自分が動くのを止めた瞬間に、売上も止まります。
それは仕組みを作った経営者ではなく、
自分を歩合制の営業マンにしているだけです。
先輩は、自分の営業力だけで契約を取ろうとはしませんでした。
人が集まるガソリンスタンドを借り、抽選会という入口を作り、スタッフに動いてもらい、成功した仕組みを3か所へ広げました。
売上が止まりやすい考え方
- 自分でお客さんを探し続ける
- 自分で営業し続ける
- 1件売れたらそこで終わる
- 自分が休むと売上も止まる
売上を伸ばす人の考え方
- 人が集まる場所を見つける
- 興味を持つ入口を作る
- 成功した方法を繰り返す
- 人と場所を増やして展開する
この話から学べる3つのこと
集客
お客さんを探す前に、人が集まる場所を探す
自分から1人ずつ声をかけるだけが集客ではありません。すでに人が集まっている場所へ販売導線を置くことで、集客効率は大きく変わります。
販売
いきなり売らず、興味を持つ入口を作る
抽選会は、携帯電話を売り込むためだけのものではありません。立ち止まってもらい、話を聞いてもらうための入口として機能しています。
仕組み化
うまくいった方法を1回で終わらせない
1か所で成功したら、別の場所でも実行できないか考える。売上を大きくする人は、成功を偶然で終わらせません。
この考え方は店舗せどりにも使える
店舗せどりを始めたばかりの頃は、どうしても目の前の商品だけを見てしまいます。
何を調べればいいんだろう……
どの商品が売れるんだろう……
どの店へ行けばいいんだろう……
僕も最初はそうでした。
店に入っても商品が多すぎて、どこを見ればいいのか分かりませんでした。
しかし、利益商品を1個見つけたところで終わらず、なぜ利益が出たのかを考えるようになると、仕入れは変わります。
利益商品を見つける
利益が出た理由を調べる
同じ系列店を回る
仕入れを繰り返す
利益商品が見つかった店と同じ系列店を回る。
値下げされる時期や売り場の特徴を記録する。
利益が出たジャンルを、別の商品にも広げていく。
店舗せどりで利益を伸ばす考え方
商品を1個見つけることより、
利益商品が見つかる条件を理解する
偶然1回稼ぐのではなく、なぜ稼げたのかを考えて、もう一度できる形に変える。
先輩がガソリンスタンドで作った仕組みと、考え方の根本は同じです。
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教材で学べる内容
店舗せどりに向いている店の探し方
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※教材の購入によって利益や成果を保証するものではありません。仕入れはご自身の判断で行ってください。
自分の限界を自分で決めない
月に10件契約して、30万円の利益を作る。
それも立派な成果です。
ただ、そこで満足して終わるのか。
同じ方法を使って、もっと大きくできないかを考えるのか。
その違いが、数年後の売上を大きく変えます。
ビジネスの規模は、
最初から決められているわけではない。
自分のレベルを、自分で小さく決めない。
約20年前に先輩が見せてくれた売り方から、僕が一番学んだことです。



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