副業ランキング1位だから、せどりをおすすめするわけではありません。
僕自身、会社員時代からアフィリエイト、株、FX、アンケート、仮想通貨など色々な副業に手を出しました。
その中で唯一、会社を辞めるところまで結果につながったのがせどりでした。
重要なのは「せどりが最強」ではなく、なぜ僕にはせどりだけ結果が出たのかを理解することです。
トミーです。
この記事を最初に書いたのは2022年です。
当時「稼ぎやすい副業ランキング」を調べたところ、ある300人へのアンケート調査で、せどりビジネスが1位になっていました。
現在の副業ランキングとして紹介するものではありません。この記事では「ランキングで1位だったからせどりが正解」とは考えず、僕自身が複数の副業を実践して感じた違いを中心に解説します。
僕は副業でかなり色々なことを試しました。
ほとんど失敗しています。
でも、せどりだけは開始から半年後に会社を辞めるところまでいきました。
その後、せどりから出張買取へ事業を広げ、最終的には会社を売却しています。
僕は色々な副業をやってほとんど失敗しました
最初から「せどりをやろう」と決めていたわけではありません。
会社を辞めたかったので、稼げそうな副業を見つけるたびに試していました。
今振り返ると、この失敗があったから副業を見る基準ができました。
アフィリエイト|30日更新してアクセス0
僕が最初に始めた副業の1つがアフィリエイトです。
ブックオフで本を買って、無料でホームページを作り、当時人気だと書かれていた化粧品ジャンルの記事を書きました。
初心者だった僕は、
- パソコンだけでできる
- 在庫がいらない
- 利益率が高い
- 自由な生活ができそう
という部分だけを見ていました。
でも30日間毎日更新して、一般の人からのアクセスはほぼ0。
そこでやめました。
今ならアフィリエイトが悪かったとは思いません。僕の問題は「集客できるまで時間がかかるビジネス」を選んだことです。当時の僕は会社を早く辞めたかったので、成果が出るまで数ヶ月〜数年待つ方法との相性が悪かったんです。
株式投資|元手が小さく増える金額も小さかった
株式投資も副業を探していた頃に始めました。
でも当時は軍資金が少なかった。
10%増えても、元手が10万円なら利益は1万円です。
さらに知らない用語も多く、会社を辞められる収入になるまでの道筋が僕には見えませんでした。
アンケートモニター|確実だけど目標から遠すぎた
アンケートへ回答して少額の報酬をもらう副業も試しました。
報酬はもらえます。
でも僕の目的はお小遣いを数千円増やすことではありませんでした。
会社を辞めたかった。
その目標から逆算すると、時間単価が合わなかったのでやめました。
仮想通貨|知識がないものへ資金を入れていた
仮想通貨は起業後に始めました。
ただ、僕自身が取引所や銘柄について深く理解していたわけではありません。
専門知識が必要なものへ、勉強不足のまま資金を入れても再現性がありません。
これは今でも投資を本業にしていない理由の1つです。
ポイントサイト|利益より管理の手間が気になった
会社を売却した後、ポイ活も試しました。
実際にポイントは貯まります。
でもサービス登録、条件確認、解約管理などの手間に対して、僕が求めていた利益額ではありませんでした。
YouTube|結果が出るまで遅いが資産性は高かった
YouTubeも起業してから始めました。
これは今でも価値のある媒体だと思っています。
一度作った動画が後から何度も再生されるからです。
ただし、ゼロから副業収入を作るスピードだけで考えれば、動画制作・撮影・編集・集客まで必要なので簡単ではありません。
ライブ配信|僕との相性が悪かった
会社を売却した後に入ったシェアハウスでライブ配信をしている人がいて、僕も試しました。
ただ、僕には合いませんでした。笑
30代のおっさんが画面に映って話していても、当時の僕には人を集められませんでした。
副業は、稼げるかだけではなく自分との相性も重要です。
FX|60万円を1ヶ月で失った
そして、僕がせどりを始める直接のきっかけになったのがFXです。
工場勤務でもらったボーナスと貯金を合わせ、約60万円から始めました。
結果は1ヶ月で資金ショート。
家賃も払えなくなり、電気も止まりました。
生活費を作るために、家の中の物を売ることになりました。
FXの失敗からせどりが始まった
生活するために、家の不用品を片っ端からYahoo!オークションへ出しました。
そこで僕の中の常識が変わりました。
曲が入っている中古のMDカセットにも値段が付きました。
僕からすれば、家に置いてある不要品です。
でも、ネット上には欲しい人がいる。
工場の休憩時間になるたびにYahoo!オークションを開き、価格が上がっていくのを見ていました。
そこで思いました。
「リサイクルショップにはこんな物が大量にある。店で安く買ってネットで売ったら利益が出る商品があるんじゃないか?」
この瞬間は今でも覚えています。
仕事中もずっと考えていました。
仕事が終わってリサイクルショップへ行き、商品を探す。
ネットで調べていく中で、それが「せどり」と呼ばれるビジネスだと知りました。
なぜ僕はせどりだけ続けられたのか
ここがこの記事で一番伝えたい部分です。
僕はアフィリエイトで挫折しました。
投資でも失敗しました。
アンケートもポイ活も続きませんでした。
でも、せどりは続きました。
なぜか。
結果が早かった
商品を出品すれば、売れる・売れないという答えが比較的早く返ってきました。
数字で判断できた
仕入れ価格と過去の販売価格を比較できるため、感覚だけで勝負する必要がありませんでした。
自分で改善できた
仕入れ店舗、商品、販売先、価格など、自分の行動を変えることで結果を変えられました。
面白かった
誰も気づいていない商品を見つける宝探しのような感覚が僕には合っていました。
僕がせどりで結果を出せた一番の理由は「副業ランキング1位だったから」ではありません。僕は行動した結果がすぐ数字で返ってくる仕事との相性が良かったんです。成果が見えないまま半年待つより、今日仕入れた商品がいくらで売れるか考える方が圧倒的に夢中になれました。
せどりとは価格差を利益に変えるビジネス
せどりの仕組み自体はシンプルです。
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例えば店舗で4,000円の商品を見つけ、ネットで3万円前後で売れるなら、販売手数料や送料を引いても利益が残る可能性があります。
僕が最初にやったのは店舗せどりでした。
初心者に店舗せどりを勧める理由
僕なら今でも、初めて物販をする人には店舗仕入れから経験する方法を選択肢として勧めます。
理由は商品を自分の目で確認できるからです。
現物を確認できる
型番、傷、付属品、箱の状態などを確認してから仕入れできます。
届くまで状態が分かりにくい
写真だけでは分からない傷、型番違い、説明不足などが発生する場合があります。
もちろん電脳せどりにもメリットはあります。
ただ、最初に「商品を見る→相場を調べる→仕入れる→売る」を覚えるには、僕は店舗の方が分かりやすいと思っています。
実際に店舗で見つけた利益商品の例
僕が店舗で仕入れた商品の実例です。
仕入れ価格は3,900円(税別)でした。
当時のYahoo!オークション相場を確認すると、
予想売値は約33,000円。
当時の条件では、送料などを引いても2万円以上の利益が見込める商品でした。
→
約33,000円販売
= 大きな価格差
この商品自体を覚える必要はありません。
重要なのは、
「店舗価格とネット市場の価格は必ずしも同じではない」
ということです。
せどりは「低リスク・ハイリターン」ではない
元の記事では、せどりについて「リスクが少なくハイリターン」と書いていました。
今なら、この言い方はしません。
せどりにも普通にリスクがあります。
- 商品が売れず在庫になる
- 相場が下がる
- 送料や手数料を計算し忘れる
- 仕入れ過ぎて資金繰りが悪くなる
- 返品や故障が発生する
- 販売プラットフォームのルールが変わる
それでも僕が初心者向けだと思う理由は、リスクを小さく始める方法があることです。
いきなり100万円仕入れる必要はありません。
自宅の不用品から売れば仕入れ資金は0円です。
副業は「稼げるランキング」ではなく5つの軸で選ぶ
色々な副業をやった今、僕なら副業ランキングだけでは選びません。
この5つを見ます。
| 見るポイント | 僕が確認すること |
|---|---|
| 初売上までの距離 | 最初の1円を作るまで何ヶ月必要なのか |
| 必要資金 | 失敗した時に生活へ影響しない金額か |
| 結果の分かりやすさ | 何を改善すればいいか判断できるか |
| 資金回収 | 使ったお金が戻ってくるまでどれくらいか |
| 将来性 | 経験を次の事業へ広げられるか |
「稼げる副業は何ですか?」より、「自分が結果を出しやすい構造の副業は何か?」と考えた方がいいです。僕の場合は、店舗へ行く、商品を探す、相場を調べる、売る。この行動量を増やせば結果が変わるせどりと相性が良かった。それが成果につながった理由だと思っています。
せどりで身についたスキルはその後も残った
僕は最終的に、せどりだけを続けたわけではありません。
利益率の問題から出張買取へ移りました。
でも、せどりで身につけた、
- 相場検索
- 利益計算
- 商品知識
- 販売先の選択
- 在庫管理
- 価格差を見つける感覚
は、そのまま出張買取でも使えました。
だから僕は、せどりを物販の基礎を覚える場所としても評価しています。
初心者なら不用品販売から始める
この記事を読んで、せどりを始めてみたいと思ったら、いきなり店舗で大量に仕入れなくて大丈夫です。
僕ならこの順番で始めます。
家の不用品を10個探す
本、ゲーム、家電、服、趣味用品など、まず売れるものを探します。
実際に販売する
写真、商品説明、価格設定、発送まで一通り経験します。
売れた理由を考える
どんな商品に需要があり、いくらなら売れるのかを確認します。
少額で仕入れてみる
不用品販売で得た資金の一部だけを使い、小さく店舗仕入れを経験します。
売れてから仕入れ額を増やす
利益が出る仕組みを理解する前に、仕入れ額だけ増やさないようにします。
クレジットカードを「仕入れ資金」だと思わない
昔の記事では、せどりを始めるステップとしてクレジットカード作成を強く勧めていました。
今は順番を変えます。
クレジットカードは資金ではありません。
後から支払う借入に近い性質のお金です。
商品が売れなかったとしても請求日は来ます。
だから最初は現金や不用品販売で作った小さな資金から始め、
「仕入れ→販売→入金」
の流れを理解してから資金管理を考えた方が安全です。
売上が増えても在庫が大量に残れば、銀行口座のお金は減ります。僕自身、後にせどりでこの問題を経験しました。粗利だけではなく手元にいくら現金が残るのかを見る癖を最初から付けてください。
せどりで重要なのは利益商品を教えてもらうことではない
初心者の頃は、
「利益商品を教えてほしい」
と思います。
もちろん最初は具体例がある方が分かりやすいです。
でも、本当に必要なのは自分で利益商品を見つける力です。
今日利益が出る商品も、半年後には相場が変わります。
店舗の価格も変わります。
商品も入れ替わります。
×
店舗価格を見る
×
利益計算する
= 自分で仕入れ判断できる
利益商品を100個暗記するより、目の前の商品を見て「これは調べる価値がある」と判断できるようになる方が強いです。商品は変わりますが、仕入れ判断の考え方は残ります。
まとめ|僕にとってせどりは人生を変えた最初のビジネスだった
- 2022年当時のランキングではせどりが1位だったが、それだけでおすすめしているわけではない
- 僕は複数の副業を試してほとんど失敗した
- FXで60万円を失ったことがせどりを始めるきっかけになった
- 不用品販売で「不要品にも価値がある」と気づいた
- せどりは行動結果が数字で返ってくるため僕との相性が良かった
- 店舗価格とネット価格の差から利益を作れる
- せどりにも在庫・相場下落・資金繰りのリスクはある
- 初心者は不用品販売から小さく経験すると始めやすい
- 利益商品そのものより仕入れ判断を身につけることが重要
FXで失敗していなかったら、僕はせどりを始めていなかったかもしれません。
せどりを始めていなかったら、出張買取もやっていなかったと思います。
当時は最悪の失敗だと思った資金ショートが、結果的には人生の方向を変えました。
だから、もし今、
「副業を始めたいけど何をすればいいか分からない」
と思っているなら、完璧な副業を探し続けるより、小さく一度やってみることをおすすめします。
せどりが気になるなら、まず家にある不用品を1つ売る。
そこからで十分です。
利益商品ではなく「見つけ方」を身につける
僕が実際にせどりで会社員を辞めるまでに身につけた、相場検索・店舗で見る場所・仕入れ判断・販売・資金管理などを教材にまとめています。これからせどりを始める方は、教材の内容を確認してみてください。
















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