せどりで稼ぎ続けるのが難しい理由|月商600万円まで伸ばした僕の結論

AI物販

僕はせどりを始めて半年ほどで月商600万円まで伸ばしました。それでも今はせどりをやっていません。理由は、せどりは稼げても、同じやり方で稼ぎ続けるのは簡単ではなかったからです。

こんにちは、トミーです。

これからせどりを始めたい人から、「せどりって今でも稼げるんですか?」と聞かれることがあります。

僕の答えは、せどりで稼ぐこと自体はできます。

僕自身、会社員をしながらせどりを始めて、半年ほどで月商600万円まで伸ばしました。

その後会社を辞め、専業せどらーとして1年弱せどりを続けています。

ただ、最終的にはせどりだけで事業を大きくしていくことに限界を感じ、出張買取へ事業を移しました。

出張買取では人を増やして組織化し、2020年に会社を売却しています。

今はせどりスクールを販売しているわけでもありません。

だから今回は、せどりを良く見せるための話ではなく、実際に専業までやった僕が感じたことをそのまま書きます。

この記事の結論

せどりは稼げます。

ただ、月商を大きくすることと、利益を残しながら何年も続けることは別です。僕が今から始めるなら、いきなり専業にはせず、副業で経験を積みながら次の仕入れルートまで考えます。

600万円 せどり開始半年後の月商
約40人 当時の懇親会参加者
約8人 数年後も続けていた人数
2020年 出張買取会社を売却

僕はせどりを始めて半年で月商600万円まで伸ばした

最初に言っておくと、僕はせどりを否定しているわけではありません。

むしろ、せどりがなければ今の僕はなかったと思っています。

会社員として働きながらせどりを始め、仕事が終わった後や休日に店舗へ行って商品を探していました。

最初は数千円の利益が出るだけでも嬉しかったです。

そこから商品知識が増えて、見る売り場が増えて、仕入れ量も増えていきました。

そして半年ほどで月商600万円まで伸びました。

当時の僕

会社員の給料を超える利益が作れるようになり、「これならせどり一本で生活できる」と考えて会社を辞めました。

ここまで聞けば、せどりはかなり夢のある仕事に見えると思います。

当時の僕もそう思っていました。

でも専業になってみると、会社員時代には見えていなかった問題が少しずつ出てきます。

せどりで稼ぐ せどりで稼ぎ続ける
利益商品を見つける 利益商品を継続して見つける
仕入れ量を増やす 在庫と資金繰りまで管理する
自分で店舗を回る 自分が動けない日も売上を作る
売上を伸ばす 人件費を払っても利益を残す
月商が大きい=お金が残るではない

せどりをやっていると月商に目が行きやすいですが、仕入れ・販売手数料・送料・在庫まで考えると、売上の数字ほど自由に使える現金が増えていないことがあります。

約40人いたせどり仲間で残っていたのは8人ほどだった

僕がせどりを始めた当時、せどりをやっている人が集まる懇親会へ参加しました。

参加者は40人ほど。

専業の人もいれば、副業の人、これから会社を辞めようとしている人もいました。

みんな熱量が高く、仕入れや売上の話をしていました。

ところが数年経って周りを見てみると、当時参加していた人の中でせどりを続けていたのは、僕が把握している範囲では8人ほどでした。

約40人 当時の参加者
約8人 数年後も継続
約20% 単純計算した割合

約20%は業界全体の生存率ではありません

これは僕が参加した懇親会について、その後僕が把握できた範囲を見た数字です。せどり業界全体を調査した統計ではありません。

それでも僕にとって、この数字はかなり印象的でした。

せどりを始めた頃は周りにたくさん仲間がいたのに、数年後にはかなりの人が別の仕事をしていました。

せどりを辞めた人の情報はほとんど表に出てこない

SNSを見ていると、せどりで稼いでいる人の情報は大量に流れてきます。

SNSでよく見る情報
  • 副業で月10万円稼げました
  • 月商100万円を達成しました
  • この商品が利益商品でした
  • 今日の仕入れで○万円利益が取れました

こういう投稿は発信する理由があります。

反対に、せどりを辞めた人はどうでしょうか。

「3年間せどりをやったけど辞めました」

「専業になったけど会社員へ戻りました」

辞めた後まで、この内容を何年も発信し続ける人はほとんどいません。

せどりを辞めれば、発信する内容も別の仕事や生活へ変わっていくからです。

SNSだけでは見えない部分

成功している人の情報は残り続けますが、辞めた人の情報は消えていきます。そのため、ネットだけを見ると実際以上に「みんな稼ぎ続けている」ように見えます。

なぜせどりで稼ぎ続けるのが難しいのか

僕がせどりをやっていて危ないと思うのが、誰でも簡単に真似できる利益商品だけを追い続けることです。

Xなどで「この商品が利益出ます」と投稿すると、かなり反応が取れます。

誰でも商品名を検索して、同じ商品を店舗へ探しに行けるからです。

ただ、その情報を見ているのは自分だけではありません。

利益商品がSNSで広まる

同じ商品を探す人が増える

出品者が増える

値下げする人が出る

利益が減る

仕入れた時点では3,000円利益が出る計算だった商品でも、販売する頃には相場が下がっていることがあります。

さらに店舗へ行く時間、ガソリン代、梱包、発送まで考えれば、実際に残る利益はもっと少なくなります。

利益商品を知っているだけでは長く続かない

無料情報を見ること自体が悪いわけではありません。僕も情報収集はします。ただ、誰かが教えてくれた商品がなければ仕入れられない状態のまま専業になるのは危険です。

専業になると「今日は仕入れない」が難しくなる

僕が今からせどりを始めるなら、最初から専業にはしません。

副業から始めます。

会社員として毎月給料が入る状態なら、良い商品がない日に無理して仕入れる必要がありません。

何もなければ、何も買わずに帰ればいい。

でも専業になると、同じ判断が難しくなります。

専業せどり 仕入れないことが怖くなる

生活費やカードの支払いがあるため、利益が薄い商品でも「何か買わないと」と考えやすくなります。

副業せどり 利益商品だけを選びやすい

別の収入があるため、良い商品がなければ無理に仕入れず帰る選択ができます。

  • 毎月の生活費を作らないといけない
  • クレジットカードの支払いが来る
  • 翌月販売する商品も仕入れる必要がある
  • 売れ残った在庫にも資金が入っている

売上はある。

帳簿上では利益も出ている。

でも銀行口座を見ると、思っていたほど現金が増えていない。

僕自身、専業でやっている中でこの感覚を経験しました。

僕がおすすめするせどりの始め方

これからせどりを始めたいなら、僕は会社を辞める前に副業で経験を積むことをすすめます。

最初から月商100万円を目標にする必要はありません。

STEP 1

まず自分の力で利益商品を見つける

SNSで見た商品を買うだけではなく、店舗の商品を自分で検索して利益商品を見つける経験を増やします。

STEP 2

月1万円から利益を作る

仕入れ、販売、手数料、送料まで経験して、実際に手元へ利益を残します。

STEP 3

月5万円を何か月も続ける

1回だけ大きな利益商品を引くのではなく、毎月利益を作れる状態を目指します。

STEP 4

自分の得意ジャンルを作る

何でも見るのではなく、「この売り場なら他の人より詳しい」と言えるジャンルを増やしていきます。

会社を辞めることを目標にしない

会社を辞めても困らない状態を先に作る。

僕なら、今はこの順番で進めます。

僕がせどりから出張買取へ移った理由

僕がせどりから出張買取へ移った理由は、せどりで稼げなかったからではありません。

一番大きかったのは、組織化の壁です。

自分一人で店舗を回る。

自分で商品を判断する。

自分で仕入れて販売する。

ここまでは利益を出せました。

でも僕は、自分一人が毎日店舗を回り続ける仕事ではなく、人を増やして事業として大きくしたかったんです。

人を雇えば当然、人件費が発生します。

せどりは1商品あたりの利益が薄い商品も多いため、自分一人なら利益が出ても、人件費を乗せると利益が残りにくくなるケースがありました。

自分一人で行う場合 組織化した場合
自分の労働を人件費として考えなくても回せる スタッフの給与が必要
経験で仕入れ判断できる 判断基準を人へ教える必要がある
自分の得意店舗を回れる スタッフでも再現できる仕組みが必要
薄利商品でも自分で作業できる 薄利商品では人件費負けしやすい
ここが僕の転換点

自分一人なら稼げる仕事と、人に任せても利益が残る事業は別物でした。

ここから僕は、せどり以外の仕入れ方法を考えるようになりました。

今も物販を続けている人には共通点があった

当時のせどり仲間の中でも、今も物販を続けている人はいます。

ただ、僕の周りでは昔とまったく同じ方法だけを続けている人は多くありませんでした。

僕の周りで残っていた人の特徴
  1. せどりから出張買取へ仕入れを広げた
  2. せどりと情報発信を組み合わせた
  3. ニッチなジャンルに特化した
  4. 副業として無理のない範囲で続けた

共通しているのは、誰でも同じように探せる利益商品だけに依存していないことです。

普通のせどりから少しずらして、自分だけの強みを作っています。

せどり経験者と出張買取はかなり相性がいい

僕はせどりから出張買取へ移りましたが、せどりで覚えたことが無駄になったわけではありません。

むしろ逆です。

  • 商品の販売相場が分かる
  • 売れやすい商品を判断できる
  • メルカリやヤフオクなど販売先を知っている
  • 送料や手数料を含めて利益計算できる
  • 商品の回転速度をイメージできる

これは、そのまま出張買取の査定で使えます。

店舗せどり 店が決めた価格から利益商品を探す

店頭価格5,000円の商品を、自分の都合で1,000円に変えることはできません。

出張買取 販売価格から逆算して査定する

商品の相場を見ながら、お客様にも納得してもらえる買取価格を自分で提示します。

もちろん、出張買取なら安く買えばいいという話ではありません。

お客様にも査定内容を説明して、双方が納得した上で取引することが前提です。

ただ僕にとっては、店舗側が設定した価格の商品を探すだけではなく、自分で利益が残る仕入れ構造を考えられるようになったことが大きな違いでした。

今の僕なら「せどり×出張買取」で考える

もし今の僕がもう一度物販を始めるなら、せどり一本にはしません。

出張買取とせどりを組み合わせます。

出張買取の依頼を受ける

お客様から直接仕入れる

せどり経験で販売先を判断

空いた時間は店舗仕入れ

仕入れルートを増やす

出張買取の案件があれば、お客様から商品を仕入れる。

訪問先から事務所へ戻る途中で時間があれば、店舗も見る。

買い取った商品を販売するときには、せどりで身につけた経験を使う。

こうすれば店舗せどりだけに収入を依存する必要がありません。

せどりを辞める必要はない

「せどりか出張買取か」の二択ではありません。

せどりで身につけた販売力に、お客様から直接買い取る仕入れルートを追加するという考え方です。

まとめ|せどりは稼げる。でもその先まで考えてほしい

僕はせどりで人生が変わりました。

会社員だった僕が半年ほどで月商600万円まで伸ばし、会社を辞めるきっかけにもなりました。

だから僕は、せどりを始めたことを後悔していません。

でも実際に専業までやった今なら、売上だけではなくその利益を何年も残し続けられるかまで考えます。

  • せどりで稼ぐこと自体はできる
  • 月商だけではなく手元に残る現金を見る
  • SNSの利益商品だけに依存しない
  • いきなり専業ではなく副業から始める
  • 自分の得意ジャンルを持つ
  • せどり以外の仕入れルートも作る
  • 事業化するなら人件費まで含めて考える

僕の場合、せどりの次に選んだのが出張買取でした。

せどりで商品知識や販売力を身につけている人なら、出張買取はかなり相性がいいと思っています。

せどり経験を次の仕入れに活かす

出張買取という仕入れ方法も知っておいてください

僕はせどりで月商600万円まで伸ばしたあと、組織化の壁にぶつかり出張買取へ事業を移しました。

出張買取を始めるための準備、集客、査定、販売まで、僕が実際に経験してきた内容をまとめています。

店舗へ利益商品を探しに行くだけではなく、お客様から商品を仕入れる方法も知りたい方は確認してみてください。

出張買取の始め方を詳しく見る

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